今日は環境研修の準備の様子を紹介します。
準備は施設に集められた廃瓶の回収から始まります。
形のいいもの、色のきれいなものを中心に集めて徐冷炉で一晩焼きます。
こうすることでラベルののりが焼けてはがしやすくなるのです。
ラベルを焼き終えたところです。
水洗いできれいになりました。
次に、瓶をちょうどいい高さに切ります。
切るというより、バーナーで熱を加えて割るのです。
くるくると回しながら加熱します。
チン!と小気味よい音が聞こえたら線が入った証拠です。
こんな感じ。きれいに割れなかったら削って断面を整えます。
いよいよ最後です。瓶のふちをバーナーで熱して道具でぎゅってします。
ぱりんと割れてしまう瓶も結構あって、なんとなくせつなくなります。
また一晩かけて冷ましてできあがり。
この瓶にシールを貼って、砂を吹き付けて、サンドブラストの体験をしていただけます。
興味のある方はぜひ!
(伊藤)