一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2021.02.12 Friday
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

JUGEMテーマ:アート・デザイン




土田のびいどろ展5


以前からブログでちょくちょく紹介していましたが…
いよいよ今日から、可児市文化創造センター1F美術ロフトにて、「土田のびいどろ再現」の展示が始まりました。
(「土田ガラス」のカテゴリの記事をチェック⇒⇒)


土田のびいどろ展2

「石塚岩三郎」の江戸時代の吹きガラスの再現を目標に、わくわく体験館が3年10ヶ月かけて取り組んできました。
数々の試行錯誤や失敗を経て、再現成功に至るまでの軌跡を紹介しています。

岩三郎は可児市土田でガラスの制作を始め、その子孫へ繋がっていき、
現在愛知県岩倉市にある「石塚硝子」の始まりとなったのだそうです。
日本有数のガラス企業に成長したんですね。



土田のびいどろ展3


ガラスの元となる原料の石や、石を融かした実験結果、使用した溶融窯(↑)や道具も展示していますし、
ケーブルテレビに取材していただいた時の映像も流しています。(カニダー3連発!)



展示期間はあと2日と短いのですが、近くにお越しの際はぜひぜひお立ち寄りくださいませ。
明日28日はお休みを頂きますのでお間違えなく…。

日時:4月29日(祝)・30日(木) 両日とも10時〜19時
場所:可児市文化創造センター1F 美術ロフト


いろんな石を拾ってきて、それぞれを融かした結果がずらり。

土田のびいどろ展4




上村さんの吹いた金魚玉です!

土田のびいどろ展1


私もちょこっと再現実験のお手伝いをさせていただいたのですが、
それもある程度やり様が分かってきてからだったので、しっかり皆さんの苦労が分かっていませんでした。

現代では「工芸用ガラスの素」(みたいなもの)があって、簡単にキレイなガラスをとかすことができますが、
江戸時代はたくさんの工程を経て、やーっとガラスになるんだ、と分かりました。

楽しくガラスに触れられる現代はありがたいですねぇ…(しみじみ)


(篠原)

  • 2021.02.12 Friday
  • -
  • 20:38
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

Comment
ハルさん

来て頂いたんですね、ありがとうございました!
昨日は私も昼ごろは会場に居たのですが、お会いできず残念です。

今私は何気なくガラスを吹いたりしていますが、
先人の偉業があってこそ今があるのだと感謝しつつ、
これからもガラスに触れていたいと思いました。

Chatは突然載っていたので、私もびっくりでした(^^;
  • 篠原
  • 2009/04/30 12:20
土田のびいどろ展、拝見させていただきました。
ありがとうございます。

江戸時代に、あの様に綺麗なガラスが、
石から作られたことが、なんだか不思議に感じます。

多くのトライアルや知恵から土田のびいどろの再現が
成されたことに感服いたしました。


追伸:Chat 5月号 見ましたよ(^。^)楽しそうでしたね〜。
  • ハル
  • 2009/04/29 21:30





   
この記事のトラックバックURL : トラックバック機能は終了しました。
びいどろ―江戸時代の吹きガラス
  • 忍者大好きいななさむ書房
  • 2009/08/20 10:18 AM

PR

Calendar

S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>

(有) 可児ガラス工房 


≪土田工房-dota kobo-≫
*長久手市から移転しました*
岐阜県可児市土田4643
≪わくわく工房≫
〒509-0247
岐阜県可児市塩河1071-4
Tel/Fax 0574−65−1391
kani@kani-glass.com

ランキングに参加中

Archive

Mobile

qrcode

Selected Entry

Comment

Link

Profile

Search

Other

Powered

無料ブログ作成サービス JUGEM